こんにちは、こつこつトレーダーです。
2024年4月3日のAUDJPYのトレードについて、上位足の環境認識から、トレード足への落とし込み、エントリーから決済までの流れをリアルチャートを使って簡単に説明したいと思います。
このトレードは、エリオット波動の日足の第3波のうち、4時間足の第3波を狙ったトレードです。
- 今回は、エリオット波動の日足第3波の中の4時間足第3波を狙ったトレード。
- 4時間足のトレンド転換ポイントにおいて、1時間足MAが4時間足MAに収束して拡散するポイントでエントリー!
ここはいつもと同じですね!
今回のトレード利益は下記のとおり。
普段はあまりトレードしない通貨ペアですが、逆行する可能性が限りなく低かったので、エントリーしました。
では、日足の状況から見ていきたいと思います。
日足
日足は上昇トレンド(オレンジ横線)。100円ラインに到達し、逆張りを狙ったトレーダーによる売り勢力が強く、日足MA(青)まで下げてきているところ(赤四角)。
日足は上昇トレンドなので、上向きの日足MA(青)に支えられて、再び上昇する可能性がある局面。
ただし、仮に上昇してきた場合、日足のエリオット波動第7波に相当するため、注意が必要。部分決済や早めに損切りラインを移動する必要があります。
4時間足
4時間足は下降トレンド(赤横線)。日足MA(赤)に到達したところで一度反転し、再度日足MAまでレートが落ちてくるが、安値を切り上げて再度反転。
その後、レートが4時間足MAを上抜けており、これまでレートを上から押さえつけていた4時間足MAが今度はレートを下から支えようとしています。
また、4時間足MAと日足MAの関係を見ても、4時間足MAが日足MAに対して収束から拡散するポイントです。
加えて、4時間足の20MA(青),80MA(緑)、120MA(赤)、600MA(オレンジ)がすべてレートの下にあり、上昇した際に抵抗要素になるものが無く、エントリーするならここ!というポイントです。
1時間足
これまで説明したとおり、『4時間足のトレンド転換ポイント』を形成してきている局面なので、1時間足の安値切り上げを確定させるポイントでエントリーすることができます。
4時間足の安値切り上げポイントにおいて、最初に1時間足が安値切り上げを確定させるのは、①↑のところですが、私はエントリーしませんでした。
なぜでしょう?
それは、『下位足のMAが上位足のMAを上抜いた場合、一度戻してから上昇する性質』があるからです(以下のような形)。
ここで厄介なのが、どこまで(レートが)戻すかわからないということ。
無駄な損切りを減らすには、下位足MAが上位足MAを上抜いた後、一度戻すのを待ってから、エントリーするのがおすすめです。
したがって、私は1時間足MAが4時間足MAを一度上抜いた後、少し戻してから1時間足が安値切り上げを確定させるポイント(↑②)でエントリーしました。
4時間足MAと1時間足MAの関係性を見ても、1時間足MAが4時間足MAに対して収束して拡散するポイントです。
日足MAと4時間足MAの関係性をあわせると以下のようなイメージです。
結果
エントリー後は、急上昇していたので、過去の1時間足のネックラインで半決済(赤丸)、残りはずっと様子を見ていましたが、過去のわかりやすい高値を下抜けたところ(↓)で全決済しました。
今回のトレード解説は以上です。
何か参考になる部分があれば幸いです。
なお、私のエントリーポイントは「FXの勝ち組トレーダーになる最短・最速の方法」を解説したマニュアルの中で詳しく説明しているので、興味のある方は、ぜひご覧ください!
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